
仕事帰りに立ち寄った居酒屋で「お疲れさんにクエン酸サワー」が目に入った人も多いと思います。
疲れていた私もその一人。
実際に飲んでみると超酸っぱい。あの酸っぱさが疲労回復の秘訣なんでしょうか?
実は、クエン酸サワーって食用のクエン酸を買うだけで自宅で超簡単に作れるんです。
しかも、クエン酸はサワーだけでなく掃除にも使えます。
この記事では、私が実際に家で作っているクエン酸サワーの作り方や1杯あたりの値段だけでなく、クエン酸を使った掃除の方法まで紹介します。
クエン酸ボトルは本当に重宝するので、ぜひ活用してみてください。
クエン酸サワーは食用の粉末クエン酸があれば家で簡単に作れる

「お疲れさんにクエン酸サワー」
最近は居酒屋などで、クエン酸を使ったお酒のメニューを見かけることが多くなりました。
クエン酸サワーは、焼酎や炭酸水にクエン酸の酸味を加えた、酸っぱさが特徴のサワーです。
居酒屋などでは手軽に作れるサワー用の濃縮原液を使うのが一般的ですが、食用の粉末クエン酸があれば、いつもの酎ハイに混ぜるだけで家でも簡単に作れます。
クエン酸サワーを自宅で作ろうと思ったきっかけ
私がクエン酸サワーを自宅でも作ってみようと思ったのは、仕事帰りによく立ち寄る個人経営の居酒屋で飲んだことがきっかけです。
壁に手書きで貼ってあった「お疲れさんにクエン酸サワー」が気になって注文してみると、かなり酸っぱい。
でも、あの酸っぱさが妙にクセになりました。
そこで店長さんに「これって家でも作れるんですか?」と聞いてみると、「原液もあるけど、うちはこれをそのまま使ってるよ」と、実際に使っている食用クエン酸のボトルを見せてくれました。
通販で購入していると聞き、家では普段から焼酎と炭酸水でプレーン酎ハイを作っているので、「それならクエン酸だけ買えば自宅でも作れそう」と思ったのです。
そこでAmazonで探してみると、食用の粉末クエン酸ボトルは500g入りでも1,000円ほど。
色々調べてみると、クエン酸は飲むだけじゃなく掃除にも使えるため、1本あればかなり重宝しそうだと思い購入してみました。
食用クエン酸はどこで買える?1000円以下で購入できる

食用クエン酸はAmazonや楽天市場などの通販で購入できるほか、一部のドラッグストアなどで取り扱っている場合もあります。
商品にはボトル入りだけでなく、砂糖や塩のような袋入りの商品もあり、そちらの方が少し安く購入できます。
私が購入したのは500g入りのボトルタイプで、価格は1,000円ほどでした。
最初にボトル入りを選んだのは、使い切ったあとに袋入りのクエン酸を購入して詰め替えれば、そのままボトルを使い続けられると思ったからです。

もっと安く売っている商品もありましたが、パッケージがちょっと実験用の薬品っぽかったので、見た目でこちらを選びました。
クエン酸の食用と掃除用の違い|掃除用ではクエン酸サワーは作れない
クエン酸には食用として販売されているものと、掃除用として販売されているものがあります。
どちらもクエン酸ですが、クエン酸サワーを作る場合は必ず食用の商品を選びましょう。
食用クエン酸は口に入れることを前提として製造されており、今回購入した商品にも「食品添加物」と表示されています。
一方、掃除用のクエン酸はあくまで掃除を目的として販売されているため、クエン酸サワーには使用できません。
ただし、食用のクエン酸を掃除に使うことはできます。
クエン酸サワーと掃除の両方に使いたい場合は、「食品添加物」などの表示を確認して食用クエン酸を選んでおけば、1本をどちらにも活用できます。
粉末クエン酸を使ったクエン酸サワーの作り方

粉末の食用クエン酸があれば、クエン酸サワーは自宅でも簡単に作れます。
作り方は、普段の酎ハイにクエン酸を加えるだけ。粉末クエン酸は炭酸水にもすぐに溶けるため、原液を作ったり、あらかじめ水に溶かしたりする必要もありません。
また、粉末なら入れる量を自由に変えられるので、自分好みの酸っぱさに調整できるのもメリットです。
クエン酸サワーの材料
私が普段作っているクエン酸サワーに使う材料は次のとおりです。
- 食用クエン酸
- 焼酎
- 炭酸水
- 氷
- 小さじの計量スプーン
焼酎や炭酸水は特別な商品を用意する必要はなく、普段飲んでいるもので問題ありません。
ちなみに、私が普段使っているのはキンミヤ焼酎です。
クセが少なく飲みやすいので、焼酎選びに迷っている人にもおすすめです。
クエン酸だけは、前項でも紹介した「食品添加物」などと表示された食用の商品を使用します。

私が購入したクエン酸には計量スプーンが付いていなかったので、小さじ1杯を量れる計量スプーンを100均で購入しました。
クエン酸サワーの作り方の手順

作り方はとても簡単です。
- グラスに氷を入れる
- 焼酎を入れる
- 炭酸水を注ぐ
- 食用クエン酸を加える
- 軽くかき混ぜる
氷をたくさん入れすぎるとクエン酸をかき混ぜにくくなるので、グラスいっぱいに入れない方が作りやすいです。
クエン酸サワーに入れるクエン酸の量に決まりはありません。
粉末なら入れる量を自由に調整できるので、何度か作っているうちに自分に合った酸っぱさが分かってきます。
私の場合は普段なら小さじ1/2ほど。「今日は疲れたなぁ」という日は、お疲れさん仕様で小さじ1杯ほど入れています。
初めて作る場合は少量から試して、少しずつクエン酸を足しながら好みの酸っぱさを探してみてください。
粉末といっても砂糖や塩より簡単に溶ける印象で、炭酸水に入れて軽くかき混ぜればすぐに溶けます。
また、お酒を飲まない人は焼酎を入れず、炭酸水と食用クエン酸だけで作ってもOKです。
自家製クエン酸サワーってどんな味?酸っぱければはちみつで調整
自家製クエン酸サワーの味を一言で表すなら、恐ろしく酸っぱいレモンのような味です。
クエン酸の粉末を少し舐めてみても、本当に酸っぱい。
ただ、臭いや苦み、渋み、えぐみといったクセはまったく感じません。
サワーにしても同じで、レモンのような香りが付くわけではなく、焼酎と炭酸水に強烈な酸味だけを加えたような味になります。
私はこの酸っぱさが好きなのでそのまま飲むことが多いですが、酸っぱすぎると感じたときは、はちみつを加えることもあります。
はちみつを入れると強い酸味に甘さが加わり、かなり飲みやすくなります。
ただし、はちみつは冷たい炭酸水には溶けにくいので、一度に大量に入れず、少しずつ加えながら調整するのがおすすめです。
クエン酸とはちみつの量を変えながら、何度か作って自分好みの味を見つけてみるのも楽しいですよ。
クエン酸サワーは濃縮原液と粉末どっちがお得?1杯の値段を比較

自宅でクエン酸サワーを作る方法は、食用の粉末クエン酸を使うだけではありません。
居酒屋などでも使われている「お疲れさんにクエン酸!」のように、焼酎や炭酸水に加えるだけで作れる濃縮原液も販売されています。
私も粉末クエン酸で作り始めたあと、「原液ならもっと簡単に作れるのでは?」と思い、一度購入して試してみました。
実際に両方を使ってみると、それぞれに違いがありました。
濃縮原液「お疲れさんにクエン酸!」なら簡単に作れる
私が濃縮原液を買ってみたのは、粉末より簡単に作れて、少し甘みもあって飲みやすそうだと思ったからです。
実際、焼酎と炭酸水に原液を加えるだけなので、粉末クエン酸を小さじで量る必要もなく簡単に作れます。
ただ、飲んでみると私にはそれほど甘みは感じられず、粉末クエン酸で作ったものと味に大きな違いは感じませんでした。
それでも、毎回クエン酸を量って入れて混ぜる必要がないので、手軽さでは濃縮原液の方が圧倒的に上です。
それなのに、私は1本使ったあと、また粉末クエン酸に戻ってしまいました。
濃縮原液と粉末クエン酸の1杯あたりの値段を比較
粉末タイプのクエン酸に戻った一番大きな理由は、ランニングコストの圧倒的な違いです。
実際に濃縮原液と粉末クエン酸ではどのくらい値段が違うのか、1杯あたりのクエン酸代を比較してみましょう。
なお、焼酎・炭酸水・氷はどちらにも必要なので、ここではクエン酸部分の価格だけを比較しています。
濃縮原液は、一部サイトで「1杯約22円」と紹介されていることもありますが、これは1杯150mlで計算した場合です。
150mlではサワー1杯として少し物足りないので、今回は1杯200mlとして計算しました。
| 比較項目 | 濃縮原液 | 粉末クエン酸 |
|---|---|---|
| 商品価格 | 1,300円/1L | 約1,000円/500g |
| 1杯の使用量 | 約20ml | 約2g(小さじ1/2) |
| 1杯あたり | 約26円 | 約4円 |
| 30杯分 | 約780円 | 約120円 |
濃縮原液が1杯約26円なのに対して、粉末クエン酸なら約4円。約6.5倍もの差があります。
しかも、私が購入している500g約1,000円の食用クエン酸は、粉末タイプの中では比較的高めの商品です。
濃縮原液は確かに簡単に作れて便利ですが、毎日のように飲むなら、この差はかなり大きく感じます。
ただ、実はランニングコストだけでなく、私が粉末タイプに戻した大きな理由がもう一つあります。
それが、次の項で紹介するクエン酸を使った掃除です。
クエン酸サワー用に買ったクエン酸で掃除|私が実践している使い方

私が粉末クエン酸に戻した大きな理由の一つが、クエン酸を掃除にも使えることでした。
きっかけは、住んでいる賃貸の排水管から嫌な臭いがするようになったこと。
賃貸なので、まずは自分でできる範囲で何とかできないかと思い、できるだけお金をかけずに掃除する方法をネットで調べてみました。
そこで見つけたのが、100均でも買える重曹とクエン酸を使った、手軽でお金もかからない排水口の掃除方法です。
「クエン酸って、クエン酸サワーに使っているあのクエン酸?」
クエン酸が掃除にも使えることは何となく知っていましたが、サワー用に使っていたクエン酸がそのまま掃除にも使えると知ったのは少し驚きでした。
排水溝の臭いが気になるときは重曹とクエン酸を使っている
私がやっているのは、重曹とクエン酸を「2:1」の割合で使う方法です。
たとえば重曹100gなら、クエン酸は50gを使います。
手順は簡単です。
- 排水口に重曹を入れる
- その上からクエン酸を入れる
- お湯を少しずつかけてシュワシュワと発泡させる
- 30分ほどそのまま置く
- 最後にお湯を流して洗い流す
実際にお湯をかけると、重曹とクエン酸が反応して排水口いっぱいにシュワシュワと泡が広がります。
この音とビジュアルだけで、とてもきれいになりそうな気になります(笑)
30分ほど置いてお湯で流してみると、気になっていた排水管の汚れや臭いは見事になくなっていました。
それ以来、排水溝の臭いが気になったときには、この方法で掃除しています。
今回は私が実際にやっている方法を紹介しましたが、キッチンやお風呂など場所によって使用量や掃除方法が異なります。
詳しいお掃除のやり方は、専門サイトを参考にしてみてください。

クエン酸は水垢・トイレ・ポットなど水回りの掃除に活用できる
クエン酸が使えるのは、排水口だけではありません。
水垢やトイレ、ポットなど、水回りを中心としたさまざまな掃除にも活用できます。
クエン酸サワーを作るために買った食用クエン酸でも掃除に使えるので、500g入りを買っても飲むだけで使い切る必要はありません。
私の場合も、クエン酸サワーと掃除の両方に使えることが、粉末クエン酸を常備している大きな理由になっています。
ここは安全性に関わるので、前の実体験パートより短く、注意事項を明確に書けば十分です。特に塩素系との併用は強めに注意していいです。厚生労働省も、クエン酸などの酸性物質と塩素系洗浄剤が反応すると有害な塩素ガスが発生するため、混ぜないよう注意喚起しています。労働局所在地一覧
クエン酸で掃除するときの注意点|塩素系と混ぜるな危険

食用クエン酸はサワーだけでなく掃除にも使えて便利ですが、どこにでも使えるわけではありません。
特に注意したいのが、塩素系の洗剤と一緒に使わないことです。
また、素材によってはクエン酸によって傷めてしまう可能性があるため、掃除する場所の素材も確認してから使いましょう。
塩素系漂白剤(ハイターなど)と混ぜない
クエン酸を掃除に使うときに、もっとも注意したいのが塩素系の洗剤や漂白剤との併用です。
クエン酸は酸性なので、塩素系の製品と混ざると有害な塩素ガスが発生する危険があります。
厚生労働省も、クエン酸や酢などは塩素系洗浄剤と反応するおそれがあるため注意するよう呼びかけています。
「混ぜなければ大丈夫」というだけでなく、クエン酸で掃除した直後に同じ場所で塩素系洗剤を使うのも避けた方が安全です。
同じ場所で別々に使う場合も、クエン酸が残らないよう水で十分に洗い流してから使用しましょう。
鉄など一部の金属には使わない
クエン酸は水回りの掃除に便利ですが、使用する素材にも注意が必要です。
特に鉄など一部の金属は、酸性のクエン酸によってサビや腐食につながる可能性があります。
水栓やシンク、家電などに使う場合は「金属だから全部ダメ」「ステンレスなら全部大丈夫」と判断せず、その製品の取扱説明書や注意事項を確認してから使うのが確実です。
クエン酸はサワーにも掃除にも使える便利なものですが、掃除では「塩素系と混ぜない」「使える素材を確認する」の2点は覚えておきましょう。
塩素系洗浄剤との併用に関する注意点は、厚生労働省の注意喚起資料を参考にしています。
まとめ
今回は、私が実際に作っているクエン酸サワーの作り方から、1杯あたりの値段、掃除への活用方法まで紹介しました。
クエン酸サワーは、焼酎と炭酸水に食用クエン酸を加えるだけ。
最初は「居酒屋で飲んだあの酸っぱいサワーを家でも作りたい」と思って買ったクエン酸でしたが、今では排水溝の掃除にも使っています。
500g入りを買うと「こんなに使い切れるの?」と思うかもしれませんが、サワーにも掃除にも使えるので意外と出番があります。
しかも1,000円ほどで購入でき、クエン酸サワーなら1杯あたりのクエン酸代は約4円です。
濃縮原液の手軽さも捨てがたいですが、自分好みの酸っぱさに調整できて掃除にも使える。
私にとっては、食用の粉末クエン酸が一番使い勝手のいい選択でした。
「お疲れさんにクエン酸サワー」を家でも飲んでみたい人は、食用クエン酸を1本用意して試してみてください。

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