
スニーカーや靴に防水スプレー。
別に雨が降ったときだけとは限らないのです。
スニーカーを長持ちさせる方法はいくつもありますが、防水スプレーも有効なのは意外と知られていません。
私は、あることがキッカケで履いているスニーカーには、すべて防水スプレーをすることにしました。
この記事では、スニーカーに防水スプレーをすると何が変わるのか、なぜ長持ちにつながるのかを中心に、私が100均の防水スプレーなどを使った末に、今の防水スプレーを選んだ理由まで紹介します。
スニーカーに防水スプレーはいらないと思っていた

私は以前まで、防水スプレーは雨からスニーカーを守るためのものだと思っていて、晴れの日まで必要だとは考えていませんでした。
そんな私が、今では履いているスニーカーすべてに防水スプレーをするようになったキッカケがあります。
焼き鳥のたれが白いスニーカーに落ちて取れなくなった
キッカケは、白系のスエードスニーカーを履いて、立ち飲み屋で焼き鳥を食べていたときのことです。
ふと足元を見ると、焼き鳥のたれがスニーカーの上に落ちていました。
白系なのでかなり目立ち、その場ですぐに拭いたのですが、スエードに染み込んでしまったのか完全には取れません。
家に帰ってから手入れをしてみても、うっすらとシミが残ってしまいました。
その後何度も洗いましたが、まだシミは残ったままです。
これが、実際に焼き鳥のたれが落ちて、汚れが取れなくなってしまったスニーカー画像になります。

写真ではシミが少し分かりにくいため、汚れが残っている部分を見やすく加工した画像がこちらです。

何度か洗ったので、かなり小さなシミになりましたが、大事に履いていたスニーカーだったので、これだけでも結構ショックでした。
しかもスエードなので、無理にゴシゴシ洗うわけにもいきません。
この失敗が、私がスニーカーに防水スプレーを使うようになったキッカケです。
それまでは、防水スプレーといえば雨の日に使うものという認識しかありませんでした。
しかし、このときに欲しかったのは雨対策ではなく、焼き鳥のたれのような汚れがスニーカーに直接染み込むのを防ぐことだったんです。
それからは、雨の日に履くかどうかに関係なく、大切なスニーカーには防水スプレーを使うようになりました。
スニーカーに防水スプレーをすると何が変わる?効果は防水だけじゃない

防水スプレーという名前から、雨や水からスニーカーを守るためのものと思っている人も多いでしょう。
私も焼き鳥のたれを落とすまでは、まさにそう思っていました。
しかし、防水スプレーは雨対策だけではありません。
汚れが付きにくくなり、スニーカーをきれいな状態に保つためにも有効です。
実際にアシックス公式でも、スニーカーを汚れから守り、きれいな状態を保つためのケアとして防水スプレーの使用を紹介しています。
雨の日に履く予定がなくても、大切なスニーカーをきれいに履き続けたいなら、防水スプレーをしておく意味は十分にあります。
スニーカーの防水スプレーは汚れ防止にも効果がある
防水スプレーをすると、スニーカーの表面に撥水性が与えられ、水だけでなく油などの汚れも付きにくくなります。
特に私が防ぎたかったのが、まさにこれ。
焼き鳥のたれのような油分を含んだ汚れです。
アシックス公式でも、防水スプレーには雨水を弾くだけでなく、油汚れを付きにくくする効果があると説明されています。
もちろん、防水スプレーをしておけば絶対に汚れないわけではありません。
それでも、食べこぼしや土・泥などが直接スニーカーに染み込むのを防ぎやすくなるので、汚れてから落とすよりも、最初から汚れを付きにくくしておく方が安心です。
スニーカーにはさまざまな素材が使われているため、対応素材を確認する必要はありますが、防水スプレーは普段履きのスニーカーを汚れから守るためにも使えます。
また、長く使っていると、スニーカーは黄ばんでくることがあります。
黄ばんでしまったソールを白く戻す方法は、こちらの記事でまとめています。

防水スプレーでスニーカーは長持ちする?
防水スプレーをしたからといって、直接的にスニーカーそのものの寿命が延びるわけではありません。
ただし、水や汚れが付きにくくなれば、きれいな状態を保ちやすくなります。
お気に入りのスニーカーほど、できるだけ汚したくありません。
防水スプレーは雨を防ぐだけではなく、汚れや見た目の悪化を防ぎ、結果としてスニーカーをきれいに長く履くためのケアにもなるということです。
100均や安い防水スプレーではダメ?実際に使って感じた違い

防水スプレーは100均でも手軽に買えるので、私も以前は安いものを使っていました。
実際に使ってみると、100均の商品でも吹きかけた直後はしっかり水を弾いてくれます。
ただ、使っているうちに何となく効果がなくなるのが早いようにも感じました。
もうひとつ気になったのが、使える靴の素材が少ないこと。
この2つが、私が100均の防水スプレーから別の商品を探すようになった大きな理由です。
100均の防水スプレーを使って感じた効果と最低限の選び方
前述したように、100均だから防水効果がないというわけではありません。
私が使ったものでも水はきちんと弾いていましたし、とにかく安く済ませたいなら選択肢のひとつだと思います。
私はスエードや革系のスニーカーを履くことが多く、通勤では革靴も履きます。
雨の日だからといって通勤用の革靴を履かないわけにもいきません。
防水スプレーは安さだけで選ぶのではなく、最低限、自分が持っている靴の素材に使えるかは確認した方がいいでしょう。
もちろん、100均の商品でも十分な人はいると思います。
私の場合は効果の持続性と対応素材の2点で、もう少し使いやすいものが欲しくなったのです。
ダイソーのソールクリーナーで磨いてから防水スプレーするのがおすすめ

防水スプレーは100均の商品を使わなくなりましたが、ダイソーのスニーカー用品で気に入って使っているものがあります。
それが、スニーカーソールクリーナー(泡タイプ)100円(税込110円)。
私はスニーカーを洗ったあと、防水スプレーをする前に、このソールクリーナーをウエスに付けて皮部分やゴムソールを中心に磨いています。
もともとはソールの汚れを落とすための商品ですが、洗ったあとの仕上げに使うとツヤも出て、見違えるほどきれいになります。
ソール部分はスニーカーを洗うだけでも十分きれいになりますが、最後にソールクリーナーで磨いてから防水スプレーをすると、全体がさらにきれいに仕上がります。
100均だから何でもダメというわけではなく、こうした商品は安くても十分使えると感じています。
ちなみに、防水スプレーやソールクリーナーを使う前のスニーカーの洗い方は、別の記事で詳しくまとめています。
洗ってからケアしたい方は、こちらも参考にしてください。

失敗しないスニーカー用防水スプレーの選び方
100均の防水スプレーを使った経験から、私が一番大事だと思うのは価格だけで選ばないことです。
まず確認したいのは、自分が持っているスニーカーの素材に使えること。
私のようにスエードや革系のスニーカーも履くなら、布製のスニーカーにしか使えない商品では不便です。
さらに、せっかく使うなら防水だけでなく汚れも防げるもの、そして何度もかけ直さなくてもいいものを選びたいところです。
そこで私は、対応素材の広さや防汚効果、持続性、価格まで含めて検討し、選んだのがアメダスというスニーカー界隈では有名な防水スプレーになります。
スニーカー用防水スプレーで私がアメダスを選んだ理由

100均の防水スプレーでは用途が限られるので、Amazonで探してみることにしたのです。
そこで、防水効果が長持ちして、スエードや革系のスニーカーにも使えるものを選ぼうと思いました。
まず目に留まったのがKutsuGoods(クツグッズ)。
KutsuGoodsはスニーカー好きな人ご用達の、言わばスニーカーマニアの人達が満足できる商品ばかりを扱っているメーカーです。
レビューを見ても問題なく、ここの商品なら間違いないと思いましたが、値段がお高い。
性能は問題ないのですが、防水スプレーにこの金額を出すのは少し高いなと思い、もう少し手頃で良さそうな商品を探すことにしました。
防水効果が長持ちしてコスパもいい商品を探してアメダスにたどり着いた
そこで目に留まったのが、コロンブスのアメダスです。
Amazonではレビュー数が抜群に多く、その大半が高評価。
しかもAmazonではKutsuGoodsより上におすすめとして表示されていて、値段も安い。
問題なければこれにしようと思いました。
まず調べてみたのは、100均の防水スプレーと何が違うのかということです。
ダイソーのフッ素防水スプレーとアメダスを比較すると、こんな違いがあります。
| 比較項目 | ダイソー フッ素防水スプレー | アメダス420 |
|---|---|---|
| 容量 | 70ml | 420ml |
| 成分 | 石油系溶剤 フッ素樹脂 | フッ素樹脂 石油系炭化水素 |
| 防水以外の効果 | 特に記載なし | 撥油・防汚 |
| 本革 | 使用不可 | 使用可 |
| 合皮 | 使用不可 | 使用可 |
| スエード・ヌバック | 使用不可 | 使用可 |
| 布地 | 使用可※素材による | 使用可 |
主な防水成分は、フッ素樹脂と同じです。
フッ素樹脂の配合量は公表されていませんが、濃度が違うのかもしれませんね。
一方で、対応素材には大きな違いがあります。
アメダスはツヤ革、スエード・ヌバック、合皮、布地など幅広い素材に対応しているので、素材の違うスニーカーを何足も持っていても1本で使い回せます。
さらに、防水だけでなく撥油・防汚にも対応している点も、ありがたいところです。
そして、この記事を作る過程でちょっと驚いたことがあります。
前述したアシックス公式のお手入れ記事で実際に使われていた防水スプレーも、アメダスでした。

しかも、雨を防ぐだけではなく、汚れからスニーカーを守るという使い方も同じです。
自分なりに調べて選んで使っていた商品でしたが、アシックス公式でも同じような目的で使われていることを知り、アメダスを選んで間違いなかったと改めて確信できました。
実際に使ってアメダスを選んでよかったと思った理由

アメダスを実際に使ってみて一番よかったと感じるのは、1本でスニーカーから革靴まで、素材を気にせず使い回せることです。
私が買ったのは420mlの大きいサイズですが、スニーカーや靴にしか使っていないこともあって、1年以上経った今もまだ残っています。
靴は面積が小さいぶん一度に使う量が少ないので、大容量でもなかなか減りません。
安く買えて長く使えるので、コスパの面でも選んでよかったと思っています。
アメダスの防水効果はどのくらい持つ?
以前は洋服にも使う汎用タイプを使っていましたが、アメダスに変えて一番実感したのは、防水効果が前より長く続くように感じることです。
コロンブス公式では、よく履く靴で1〜2週間に1回を目安に、汚れを落とした後は改めてスプレーすると効果的だとしています。
ただ、実際にどのくらい持つかは、履く頻度や天候によって変わるので一概には言えません。
私の場合は、月1ほどでスニーカーを洗うタイミングで、乾かしてからスプレーする、という使い方に落ち着いています。
頻度を細かく気にしなくても、洗ったら付け直す、くらいの感覚で十分でした。
Amazonのレビューを見ても撥水力や持続を評価する声が大半で、何年も使い続けている人やリピーターが多いのも、選んでよかったと思える理由のひとつです。
防水スプレーの基本的な使い方
アメダスは1回のスプレーで済みますが、中には数回スプレーが必要な商品もあります。
とはいえ、防水スプレーは基本的にどのスプレー缶でも同じような使い方で問題ありません。
- スニーカーの汚れを落とす
- 20cmほど離してまんべんなくスプレーする
- 乾燥させてから履く
防水スプレーを使う前に、まずスニーカーに付いたホコリや汚れを落としておきましょう。
洗った後に使う場合は、しっかり乾かしてからスプレーしてください。
スニーカーから20~25cmほど離し、表面が均一に軽く濡れる程度に全体へスプレーします。
一度に何度も重ねて吹き付ける必要はありません。
スプレーした後は十分に乾燥させてから履きます。
また、素材によってはシミや色落ちする可能性があるため、初めて使う場合は目立たない部分で試しておくと安心です。
雨の日に履いたスニーカーも、防水効果が落ちたと感じた場合は、しっかり乾かしてから再びスプレーすればOKです。
スニーカーに防水スプレーをするデメリット

ここまで防水スプレーを使うメリットを紹介してきましたが、逆にデメリットはないのでしょうか?
そこで、実際に使った人がどんな点に不満を感じているのか調べてみることにしました。
参考にしたのは、私自身も使っているアメダスです。
アメダスはAmazonで販売されている防水スプレーの中でもレビュー数が非常に多く、12,492件ものグローバル評価が投稿されています。
しかも、星5が60%、星4が26%で、合わせると86%が星4以上です。
これだけ評価数が多いにもかかわらず、86%が高評価という商品はなかなかお目にかかれません。
ちなみに私自身もスニーカーにアメダスを使っていますが、これといった不便さやデメリットを感じたことはありません。
では、あえて低い評価を付けている人は、どんなところに不満を感じているのでしょうか。
アメダス420のAmazonの星3以下のレビューから、特に目立ったものをピックアップしてみました。
白っぽくなる・ムラやシミができる
低評価レビューの中で特に気になったのが、吹き付けたあとに白っぽくなったり、ムラやシミができたりしたという声。
実際には、次のようなレビューがありました。
- 黒いスニーカーに使ったら、うっすら曇ったような色になった
- 黒い革靴が少し白っぽくなった
- 液が垂れたところが白っぽくなった
- まだらになった
- 吹き付けた部分が変色した
私自身はスニーカーにアメダスを使って白くなった経験はありません。
ただ、特に黒や濃い色の靴では白っぽくなったという声が複数あります。
お気に入りのスニーカーや色の濃いスニーカーに初めて使う場合は、いきなり全体に吹き付けず、目立たない部分で試してから使った方が安心です。
完全に防水できるわけではない
防水スプレーという名前から、雨を完全に防いでくれるイメージを持つ人もいるかもしれません。
しかし、低評価レビューでは防水・撥水効果について次のような声がありました。
- 小雨なら大丈夫だが、大雨では染みてくる
- 長時間の雨ではあまり効果を感じなかった
- 撥水はするが、完全に水の侵入を防げるわけではない
- 効果が期待していたほどではなかった
- 最初は水を弾くが、持続力はそれほどでもない
私もアメダスを使っていて水を弾く効果は実感していますが、防水スプレーを使えばスニーカーが完全防水になるわけではありません。
ゴアテックス仕様でない限り、スニーカーには縫い目や履き口などから水が入ります。
雨や汚れを弾きやすくするものと考えて使うのが常識です。
思ったより減るのが早い
アメダスは大容量タイプもありますが、低評価レビューには消費量を気にする声もありました。
- スニーカーがかなり濡れるくらい吹き付けるので減りが早い
- スニーカー2足に使っただけでかなり減った
- しっかり防水しようとすると使用量が多くなる
- 定期的に使うとすぐになくなりそう
- 値段を考えるともう少し長く使いたい
アメダスは、たくさん吹き付けるほど防水効果が高くなるわけではありません。
表面が均一に軽く濡れる程度で十分なので、ベタベタになるほど吹き付けると、その分スプレーの減りも早くなってしまいます。
私自身は満遍なく濡れる程度に吹き付けて使っているため、減りが早いと感じたことはありません。
スプレーの噴射量や出方が気になる
商品そのものの使い勝手については、スプレーの噴射に関する不満もありました。
- 噴射量が少なく感じる
- もう少し勢いよく噴射してほしい
- スプレー圧が弱い
- 液体っぽく出てきたことがある
- 広い範囲に均一に吹き付けるのが難しい
スニーカー程度の大きさであれば、それほど広範囲に吹き付ける必要はありません。
ただし、噴射が均一にならず一部分に集中すると、先ほど紹介したムラや白っぽくなる原因にもつながりかねません。
スニーカーから20cm程度の距離を取り、大量に吹き付けないことが大切です。
ニオイが強く室内では使いにくい
もう一つ見逃せないのが、防水スプレー特有のニオイです。
低評価レビューでも使用場所についての声がありました。
- ニオイがかなり強い
- 室内で使うのは厳しい
- 家の中で使ったらガス警報器が反応した
- 屋外で使うようにしている
- 使用後もしばらくニオイが気になる
これは私も使用するときに注意している点です。
アメダスに限らず、スプレータイプの防水スプレーは室内ではなく屋外で使うのが基本です。
特にマンションやアパートでは、玄関の中で手軽に済ませるのではなく、安全に使用できる場所を確保する必要があります。
それにしてもガス警報器が反応するのは、さすがにかけ過ぎだと思われます。
なお、Amazonの低評価レビューには、スニーカーだけでなく革靴やバッグ、レインウェア、ウインドブレーカーなどに使用した人の感想も含まれています。
そのため、すべてがそのままスニーカーに当てはまるわけではありません。
それでも、変色やムラ、完全防水ではないこと、消費量、噴射のしやすさ、ニオイなどは、防水スプレーをスニーカーに使う場合にも共通する注意点です。
私自身は今のところアメダスを使っていて大きな不満はありませんが、こうしたデメリットも頭に入れておくと対応しやすいと思います。
スニーカーの防水スプレーに関するよくある質問(FAQ)

スニーカーの防水スプレーについては、効果や使い方だけでなく、どのくらい持つのか、使えない素材はあるのかなど、細かい疑問も多くあります。
最後に、防水スプレーを使うときに気になりやすい疑問をまとめました。
防水スニーカーと撥水スニーカーの違いは何ですか?
撥水は表面で水をはじいて玉にする働きで、時間や強い雨で徐々に染みてきます。
防水はさらに進んで、水を内部に通さないようにしたものです。
防水スニーカーは生地の裏に防水膜(ゴアテックスなど)を仕込んで水の侵入を防ぐ構造で、防水スプレーをかけたスニーカーは表面で弾いているだけなので、長時間の雨には限界があります。
この記事の防水スプレーは、正確には撥水寄りの働きだと考えてください。
防水スニーカーはどこまでが防水ですか?
商品によって防水性能が違うため、防水スニーカーならどこまで水に浸かっても大丈夫とは一概にいえません。
たとえばGORE-TEXフットウェアは、靴全体のシステムとして防水性能をテストしており、水の中で何万歩も歩かせる試験なども行われています。
ただし、どんな防水スニーカーでも履き口より深い水に入れば、上から水が入る可能性があります。
防水という表示だけで判断せず、そのスニーカーの防水構造やメーカーが示している性能を確認するのが確実です。
ゴアテックスのスニーカーに防水スプレーは必要ですか?
ゴアテックスのスニーカーは、防水のためだけに防水スプレーをかける必要性はそれほど高くありません。
ゴアテックスの防水性は、表面に吹き付けた防水スプレーによって作られているものではないからです。
ただし、ゴアテックス公式でも、靴の表面が水を弾かなくなった場合には撥水剤によるメンテナンスを案内しています。
なお、使用する場合は靴メーカーのお手入れ方法を優先してください。
防水スプレーは防水性そのものというより、表面の撥水性を回復させたり、汚れを付きにくくしたりする目的で使うと考えると分かりやすいでしょう。
新しいスニーカーには防水スプレーをかけたほうがいいですか?
必須ではありませんが、新しく買ったスニーカーには最初に防水スプレーをかけることをおすすめします。
雨を弾くだけでなく、ホコリや泥などの汚れも付きにくくなるためです。
実際にアメダスを販売するコロンブスでも、スニーカーのお手入れの仕上げとして防水スプレーを使用し、水分や油分から守り、汚れを付きにくくする方法を紹介しています。
特に白いスニーカーは汚れが目立ちやすいので、雨が降らない日でも防汚目的で使う意味があります。
スニーカーの防水スプレーの効果は何日持ちますか?
防水スプレーの効果が何日持つと一律には決められません。
履く頻度や天候、歩く時間などによって防水・撥水効果の落ち方が変わるためです。
アメダスの場合、メーカーのコロンブスは、よく履く靴なら1~2週間に1回を使用頻度の目安としています。
毎日履くスニーカーと月に数回しか履かないスニーカーでは条件が違うので、日数だけで判断する必要はありません。
防水スプレーをスニーカーにかける頻度は?
よく履くスニーカーなら、1~2週間に1回程度が一つの目安です。
これはアメダスを販売するコロンブスが案内している使用頻度でもあります。
また、雨の中を長時間歩いたあとや、スニーカーの汚れを落としたあとには、改めてスプレーすることが推奨されています。
あまり履かないスニーカーなら、毎週のようにスプレーする必要はないでしょう。
防水スプレーをスニーカーにかける方法は?
まずスニーカーのホコリや汚れを落とし、濡れている場合は完全に乾かします。
そのうえで防水スプレーをよく振り、屋外でスニーカーから20~25cmほど離して、表面が均一に軽く濡れる程度に吹き付けます。
アメダスでは、この20~25cmという距離と、均一に軽く濡れる程度の量がメーカーから推奨されています。
たくさん吹き付ければ効果が高くなるわけではないので、ベタベタになるほどかける必要はありません。
ただし、数回に分けて吹き付けるタイプの防水スプレーもあるため、実際に使用するときは、その商品の使用方法に従ってください。
防水スプレーで白くなったスニーカーはどうしたらいいですか?
まずは乾燥させて状態を確認してください。
アメダスの場合、スプレーの有効成分が表面に残ることで白っぽく見えることがあり、特にツヤのある黒い革などへ多量にスプレーした場合に起こることがあります。
アメダスの製造会社であるコロンブスでは、ツヤ革の場合は乾燥後に布で軽く磨き、それでも改善しなければクリーナーで落とす方法を案内しています。
ただし、スニーカーは素材によって対処方法が異なるので、無理にこすったり洗剤を使ったりする前に、素材を確認した方が安全です。
防水スプレーをスニーカーにかけるとき、靴紐は外した方がいいですか?
必須ではありませんが、外すか緩めると、紐の下やベロの奥まで均一にかかります。
特に新品や大事な一足にムラなく吹き付けたいときは、外してかけると仕上がりにムラが出にくくなります。
普段のかけ直し程度なら、靴紐をつけたままでもまったく問題ありません。
防水スプレーが使えないスニーカーの素材はありますか?
あります。ただし、使えない素材は商品によって違います。
アメダスの場合、コロンブス公式によると、エナメル、爬虫類などの特殊な革、和紙、ゴム・ビニールなど、液を吸い込まない素材には使えません。
逆に、一般的な革・スエードやヌバックなどの起毛革・キャンバスやナイロンなどの布地には使えます。
一方、ダイソーのフッ素防水スプレーは、公式表記で本革・合皮・毛皮などには使えないとされており、対応素材はアメダスより狭くなっています。
そのため、価格やメーカーにかかわらず、使用前に缶の注意書きで対応素材を確認することが大切です。
また、スニーカーはアッパーや補強部分などに複数の素材が使われていることも多いため、初めて使う防水スプレーは目立たない部分で試してから使用すると安心です。
まとめ
スニーカーに防水スプレーを使うメリットや使い方、注意点についての解説は以上になります。
防水スプレーというと雨の日のために使うイメージが強いですが、私が実際に使っていて感じる一番のメリットは、むしろ汚れを付きにくくできることです。
特に新しく買ったスニーカーは、履き始める前に防水スプレーをしておくだけで、水だけでなくホコリや泥、油分などの汚れも付きにくくなります。
もちろん、一度スプレーすれば効果がずっと続くわけではありません。
よく履くスニーカーなら定期的にかけ直し、汚れを落としたあとにも再度スプレーすることで、撥水・防汚効果を維持しやすくなります。
私自身はアメダスを使っていますが、スニーカー用の防水スプレーは100均を含めてさまざまな商品があります。
対応している素材や吹き付ける量、乾燥時間などは商品によって違うため、使用するときは必ずその商品の使用方法を確認してください。
お気に入りのスニーカーをできるだけきれいな状態で長く履きたい人は、普段のお手入れの一つとして防水スプレーを取り入れてみてはいかがでしょうか。
スニーカーを長く履くための予防は、防水スプレーだけではありません。
ソールがすり減る前に対策できるシューグーも、お気に入りの一足を長持ちさせる方法のひとつです。気になる方はこちらもどうぞ。


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